幸せのカタチはさまざまです。
家族に囲まれて暮らすこと、毎日自分の口でご飯が食べられること、自分を自分として認めてもらえること、働いて自分でお金を稼ぐこと、誰かに看取られながらこの世を去ること。
誰もが幸せを感じる権利があり、人間である以上どんなカタチであれ、幸せが得られる機会を望んでいます。
私たち紀三福祉会の始まりは「介護」からではあるものの、老若男女問わず、自分らしくいられる世界をつくるためには「福祉」という広い視点をもって事業を展開する必要があると考えています。
ただサービスを提供することが、目指す姿ではありません。
そのサービスを受けた先にある利用者様の幸せを実現することが、私たちの果たすべき役割です。
法人設立以来、特別養護老人ホームやデイサービス、ショートステイなど、一通りの介護サービスを拡充してまいりました。
短期間にさまざまな事業形態を展開できたのは、その時その時に必要な福祉を考え、行動に移してきた結果です。
社会福祉法人は利益追求を目的としない非営利団体と定義されますが、利用者様にとって最もよいサービスを提供し続けるためには必然的に相応の対価をいただくことは必要です。
お金をいただき利益を出すことは、決してタブーだとは考えていません。
充実した「介護」サービスを展開し、経営基盤が築けた今を第二創業期と位置づけ、就労移行支援サービスを足がかりとした「福祉」サービスのさらなる展開を進めます。
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現場や若手の意見を最大限尊重するボトムアップ型の組織です。紀三福祉会の課題、今後取り組むべき福祉の課題などを積極的に発信し、随時経営に反映しています。たとえば、早番・遅番を新設することで業務を分散。現場の意見から就業時間の適正化を図りました。
何をしたら昇級できるかを明確化した評価制度をご用意しています。上長の感情に左右されない評価制度を導入することで、不平・不満を生まずに昇級・賞与を決定します。
グレード制のキャリアプランを設けています。できることを徐々に増やしながら、3年目にチーフ、5年目に主任など、習熟度に応じたキャリアを描くことが可能です。
産休育休制度はもちろん、時短勤務制度や事業所内保育園も完備。結婚や出産、家族の介護や看病などで、キャリアを諦めていただきたくないからこそ、長く働き続けやすい福利厚生面を今後も整備します。あなたの意見もぜひお聞かせください。